
「本を読みたいけれど、どれを選べばいいかわからない」「買った本を最後まで読めなかった」——そんな経験はありませんか。選ぶ本に正解はありません。大切なのは、評判や冊数よりも、今の自分が少し読んでみたいと思えることです。読書に慣れていない方にも試しやすい、本の選び方を5つ紹介します。
- いま、どんな時間を過ごしたいか
- 好きなことや、少し知りたいテーマは何か
- あらすじや冒頭を読んで「続きが気になる」と思えるか
1. いまの気分から選ぶ
まずは「どんな時間を過ごしたいか」を考えてみましょう。気分転換したいなら軽やかな物語、知りたいことがあるなら入門書、短い時間で読みたいならエッセイや短編集など、気分を手がかりにすると候補を絞りやすくなります。
「有名な本を読まなければ」と考えなくて大丈夫です。今の自分が手に取りたい一冊を選ぶことが、読書を始めるきっかけになります。
2. 好きなものや関心のあることを入り口にする
好きな映画やドラマ、趣味、仕事、暮らしの悩みなど、すでに関心があるテーマから本を探す方法もあります。小説なら好きなジャンルや舞台、実用書なら「少し知りたい」と思うテーマを選ぶと、内容に興味を持ちやすくなります。
書店や図書館では、気になる棚を眺めて、目に留まったタイトルや表紙から手に取ってみましょう。思いがけない本との出会いも、選ぶ楽しみのひとつです。
3. あらすじや目次を読んでみる
表紙や紹介文だけで決めにくいときは、あらすじや目次を確認します。小説なら物語の雰囲気や登場人物、実用書なら知りたい内容が扱われているかを見てみましょう。目次から「この章を読んでみたい」と思えるかどうかも、相性を考えるヒントになります。
4. 最初の数ページを試し読みする
可能であれば、冒頭を少し読んで文章のリズムや読みやすさを確かめましょう。内容がよくても、今の自分には文章が難しく感じることがあります。反対に、すっと読める文章なら、続きを楽しめそうか想像しやすくなります。
試し読みで「続きが気になる」と感じたら、それは立派な選ぶ理由です。数ページで合わないと思った本を、無理に選ぶ必要もありません。
5. 口コミやランキングは参考のひとつにする
レビューやランキングは、知らなかった本を見つけるきっかけになります。ただし、感じ方や読みやすさは人によって違います。評価の数字だけで決めず、紹介文や感想の中身も見て、自分の関心に合うかを確かめてみましょう。
迷ったら「候補を3冊、冒頭を少し」で決める
選べずに迷ったときは、気になった本を3冊ほど候補にして、あらすじや目次、最初の数ページを見比べてみてください。その中で「今日、少し読んでみたい」と思えた本を選びます。読み始めて合わないと感じたら、別の本に移ってもかまいません。読書は宿題ではなく、自分のための時間です。
自分に合う一冊から、気楽に始めよう
本の選び方に、ひとつだけの正解はありません。気分、関心、読みやすさを手がかりに、今の自分が読みたいと思える本を探してみましょう。まずは短い時間、数ページからでも大丈夫です。あなたに合う一冊との出会いが、読書の楽しみにつながります。
よくある質問
次に読む本を探している方は、RANDY BOOKSの「おすすめ本」もご覧ください。